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RORESONEN

ホピの想い

RES
濃い紫の光が北に昇り

黄色い光が東に昇るとき

われら大地の花は生まれん
歓ばしき長寿を受けんため
われらは自らを蝶の乙女と呼ばん



男も女も東に祈れ

創造主なる太陽を尊べ

鈴の音は空気を通して鳴り響き

大地を通して歓びの音を伝え

その歓びの音は全土にこだまする





父よ、われらは慎みて願わん

完全者、父なるタイオワよ
黄色の光によりて われらに示されし

麗しき生命を造りたもう完全者よ

赤き光のときに われらに完全な光を与えたまえ





完全者は完全なる計画を 定めたもう

生命の中に歓びを植える歌をつくり

われらに長寿を与えたもう
この幸福の道の上で、われら蝶の乙女は

父なる太陽を仰ぎそのみ心を行なわん





歌は創造主より歓びと共にこだまし

大地のわれらは、そのこだまを創造主に返さん

黄色の光が現れるとき

喜びのこだまは幾度となく響く

来るべき時代のために響いては響き返す









父なる太陽、目に見えぬ命よ

いとも尊きその御力によりて、今日、われらを助けたまえ。

民の声にその御声を響かせ、今ここにいる我らの目的を知らしめたまえ。

われらを守り、正しき道に導きたまえ。

今日、われらの体と心と魂を

ひとつに ならしめたまえ。














子供のころ、昇ってくる太陽を拝むことが

その人の一日を光で満たしてくれるのだと教えられた。

「起きなさい。日の出を見ることが、今日あなたがする最初のこと。

起きたとき雨が降っている、太陽が少ししか出ていないこともある。

たとえそうであっても起きなさい。」






でも、いまでは、こうしたすべての良き習慣が絶えてしまった。

もう子供たちは、親の言うことをきかない。

母は、日没の心得、についても教えてくれた。

「今日という日は、最後になるかもしれない。

だから一日を精一杯、生きること。

そして、太陽が沈むときは、人に優しくできるよう。
腹を立てないよう。

乱暴にならないよう。」


私たちは、こういったことを信じているし、引き継いでもいる。






でも、いまでは、何もかもすっかり変わってしまった。















私たちは、伝統的な生き方を守る最後の世代。

そう。伝統がまさに死のうとしている、その終わりの世代。






将来に絶望している?

絶望はできない、あきらめることは出来ないのよ。

われわれは子供たちに伝え続けなければならない。

しかるべき年齢になれば、たぶん、気づく時がくる。






われわれに出来るのは、話すことだけ。

人生をつくるのは、お前たち。

お前たち自身の選択なんだよと。







そう。ずっとずっと昔、 何百年も前からホピの先祖は言い続けてきたのよ。

何もかも失うときが来るだろう。

白いひとたちがやって来て、すべてが根こそぎにされてしまうだろう。


そのとき、あなたに出来ることは、ただひとつ。

「思い出す」こと。

自分が誰であるのか、どこから来たのか、

いつも心に留めていること














周囲で起こっていることの中に、没入してしまわないように注意なさい、と

先祖は言った。

起こっていることから距離をとって、ひとりで歩むこと

と。















昔から人々は、

「大地の面倒を見るように」
と言い伝えてきた。

「自然を壊すことがあれば、必ず何かが起こる」と。
それがいま起こっている。














わしらの祖先は、こう伝えてきた。

「いつの日にか、何かのバランスが崩れると、悪いことが次から次へと起こり、
大地と人々の命が破壊される」と。
















すべては、あなたたち次第なのだ。

自分自身と人々のために、
大地や動物たち、地球のために、何かをするのだ。
















目覚めよ。
社会問題・呼びかけ 2015/09/01(火) 09:07 編集 削除

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